VPS+Cloudflare+DockerでMisskeyサーバーを立てる(その4)- プッシュ通知の設定

4. Misskeyの設定(プッシュ通知)

せっかくのSNSなのでプッシュ通知でリアルタイムに通知を受け取れるように設定したいと思います。プッシュ通知の設定にはVAPIDサーバー鍵が必要になります。

公開鍵、秘密鍵のペアが必要となり、つまりはどうやって手に入れるの?って感じですがDockerを使用して 1 Line で生成できます。Dockerが使用できれば実行する環境自体はどこでもいいです。

$ sudo docker run --rm node npx web-push generate-vapid-keys
npm WARN exec The following package was not found and will be installed: [email protected]

=======================================

Public Key:
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

Private Key:
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

=======================================

npm notice
npm notice New minor version of npm available! 9.6.7 -> 9.8.0
npm notice Changelog: <https://github.com/npm/cli/releases/tag/v9.8.0>
npm notice Run `npm install -g [email protected]` to update!
npm notice

これで公開鍵と秘密鍵のペアが手に入ったのでMisskeyに設定します。Misskeyの「コントロールパネル > 設定 > 全般」から設定ができます。「ServiceWorker」の「ブラウザへのプッシュ通知を有効にする」をオンにして先程入手したPublic KeyとPrivate Keyをそれぞれ入力し、設定を保存すれば完了です。

お疲れさまでした。残りはメールサーバーの設定ですが、自前でメールサーバーを用意してその内容をMisskeyに設定するまでを書きたいと思っています。が、書きたい欲が高まったときに記事にします。

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